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UAEの首都アブダビの最新NEWSを発信

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ペルシャ湾にフランス軍基地

すっかり更新が滞ってしまった。その間、原子力発電所が正式に認可されるなどアブダビに関するニュースが色々と流れていたみたいだ。溜まったニュースはおいおい更新するつもりなので、今回はフランス軍の基地がペルシャ湾に開設されるというニュースを。
フランスにとって国外に拠点を持つのは50年ぶりだそうで、主な任務は海賊対策と原油艦の安全確保だそうだ。開設式はアブダビで行われ、世界に誇るプレイボーイ首相サルコジ氏も出席とのこと。フランス軍駐留が意味するのは、ペルシャ湾を隔てたイランに対する牽制でもあるようだ。イランが湾岸諸国を攻撃した場合、フランスが見方しますとのことらしい。フランスとアブダビといえば、ルーブル美術館のアブダビ分館のニュースくらいでしか聞いていないので、ここで新たに存在感を表してきたといえる。
私事だが、最近あまり更新ができていなかったので、これからは何とか週単位で更新していきたいので、こんなニッチなサイトですが今後ともよろしくお願い致します。
参考【Antenne France】

オバマで変わる?

米国のオバマ新大統領が、UAEの中東衛星テレビ”アルアラビーヤ”に登場して、
「米国はあなた方の敵ではない」
とイスラム社会にアピールし、パレスチナ和平交渉の再開を直接訴えた。オバマ大統領はこの中で、自らがインドネシアで数年暮らした事や、イスラム国へ旅行した経験などからイスラム社会に理解がある事を示した。
個人的には、今回が外国メディアに大統領単独としてでた初めての会見である事から、オバマアメリカが中東外交に、力を入れていくという姿勢が感じ取れた。自らの経験を引いて、方向性を暗示させるところはさすがオバマといったところか。この会見を聞いて、ブッシュとは違う新たな時代の訪れを感じた中東の人達も多かったのではないだろうか。しかし、現在アメリカは実質難局だらけであり、今後行動力を持ってこの中東外交でのChangeも起こしていって欲しいと思う。
ちなみにUAEも親米であり、ブッシュの頃には仲が悪いイランとアメリカどちらとも交流が活発なため、米からは圧力を受け板挟みであった。この関係が変わるか等にも注目してみたい。
参考【イランと米国の狭間で・・・】

アブダビで未来都市サミット

来年1月13日から3日間に渡り、アブダビで”未来の首都のあり方をテーマにした国際会議”「フューチャー・キャピタル・ワールドサミット」が行われます。主催・運営は、米グローバルリーダーシップチームで、アブダビ商工会議所などが協力するそうです。以下抜粋になります。
金融経済、政治、産業、技術、文化、教育、環境にわたり各界の第一人者が集合、それぞれの視点から都市の役割や要件について意見を交換し、多面的な議論を 展開する。ビセンテ・フォックス・メキシコ前大統領、英宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング博士、米音楽家・作曲家のピーター・バフェット氏、ジャン ニ・アレマンノ・ローマ市長のほか、米AMD、リサーチ・イン・モーションなどのハイテク企業の経営陣らが出席する予定。
世界から分野ごとの第一人者があつまるディスカッション、その面々も豪華そのものですね。未来都市サミット公式ホームページによると、目的はこの未曾有の世界的金融システムの破綻を前に、どの様な都市が未来において生き残り、発展し、経済力を持つのか。特に、テクノロジー、環境、教育、観光資源にまで踏み込んで、どうあるべきなのかを世界中の知識者で論じていくという事のようです。様々な戦略が実行されているアブダビは、まさに未来を見据えた都市であり、タイムリーな会議の舞台ですね。
元ネタ【時事通信社】

アブダビアートプロジェクト写真

アブダビで進行中の世界最大級のアートプロジェクトの写真です。2012年に完成予定であり、3200億円をかけアブダビに隣接する無人島サディヤット島で工事が行われています。今回はこのうち、日本の建築家、安藤忠雄氏が手がける海洋博物館、植物をモチーフにしたコンサートホールとルーブル美術館分館の写真です。
アートプロジェクト、各ミュージアムの概観。

各ミュージアムの中身のプラン図。

内部の様子をもう少し詳しく。

全てがとても斬新なデザインで惹きつけられます。完成したら是非一度は足を運びたいですね。
また情報が入りましたらお伝えします。
関連記事 【アブダビアートプロジェクト】

アブダビで女子サッカーチャンピオンシップ開催!!

アブダビで9/8に女子サッカーのチャンピオンシップが開催されました。これはUAEの国軍によるラマダンチャンピオンシップのイベントの一部として行われ、 オープニングゲームでドバイの名門チーム『アルシャバブ-アルアラビ』を3-2で下し、アブダビのお偉いさん達は大喜びだということです。
この女子サッカーのチャンピオンシップ開催というのは、イスラム社会での女性の立場が大きく変わろうとしている一つの事例になりません。以前にあげたファッションの話とも重ねて、いまや全世界で女性の時代へのシフトが始まろうとしてますね。
関連記事 【アブダビとファッション】
元ネタ【UAE Intreract】

アブダビと神戸とくもんしき

兵庫県とアブダビは経済、医療、教育分野にわたる包括的な協定の締結を検討している模様です。県は神戸・阪神間に集積する先端医療や薄型テレビの技術力などでビジネス拡大を狙い、アブダビ側は石油依存脱却のため人材育成や産業育成のノウハウを享受していきます。このための両者の協力関係は順調であり、すでに、神戸ポートアイランドで計画中の高度専門医療機関にはアブダビ政府ファンドから約100億円の出資が決定しています。アブダビとしては、このポートアイランドでに地盤を作り医師の交流を通して、日本の医療技術を自国化したいという狙いがあるとの事。アブダビの人口は05年時点で129万人でありそのうち国民は24%。つまり、30万人ほどしか自国民がいないのです。この高度経済成長を機会として、人材育成によって自国民という資源による経済基盤の確立を急ぎたいところです。
元ネタ【神戸新聞】08/06/19

実は日本はこの人材育成という意味で思わぬところで貢献しています。日系企業であるジャパン石油開発株式会社が、1998年より公文式算数教育を、アブダビ首長国の小学校に導入し8年間で17000人が公文式での学習を行い、結果的に全体の10%以上の生徒が自学自習によって、自分の学年より上の学年の問題に取り組むほどの進歩を見せたそうです。現在は、アブダビにおいて公文式が直轄で運営を行っているようですが、その様子がホームページにおいても紹介されています。もちろん経済的な相互補完関係無しには語れませんが、日本がアブダビの教育に、良い影響を与える事ができている事はすばらしい事ではないでしょうか。今後ますますこの様な事例が増えていく事が期待されます。
【公文式ホームページ(UAEの生徒)】

イランと米国の狭間で・・・

UAEがイランと米国の板ばさみになっているようです。目覚しい経済発展を迎えているアブダビ、ドバイには数千人のイラン人がビジネスを行っており、中東では最大のイラン人のコミュニティが形成されています。UAEとイランの間には国交があり、良い国際関係が築かれていますが、米国ともそれは同様です。西欧化が進むにつれて、近年米国からUAEへイラン排斥へのプレッシャーが強まっています。現在、イランは核兵器のためのウラン濃縮活動を行い、米国はイランに対し経済制裁を発動しています。しかし米国が経済制裁を課しても、140億ドルにもなるイランのUAEでのビジネス活動(JETRO調べでは、ドバイで活動するイラン企業は8200社にもなる)は、イランによるイラク・アフガン、またはテロリストへの爆弾兵器輸出の資金源になっているとの見方があります。このため、UAEはイランと仲良くやって経済を活発にさせたいけど、一方で仲良くやってる米国がイランと仲良くするな!と注文するという板ばさみになっているようです。ドバイ、アブダビとすればこれからも両者と仲良くやっていきたいというのが本音のようですが、どうなるのでしょう。
元ネタ【IBTimes】