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UAEの首都アブダビの最新NEWSを発信

Entries for the ‘経済’ Category

日揮がアブダビで大型プラント

プラント開発大手の日揮が、アブダビにて大型ガスプラントを受注した。その規模4500億円。この業界の規模感がよくわからないが、世界最大級であるとのこと。日揮と言えば、幼なじみのお父さんが日揮であったり、最近は後輩が日揮に入社したりと、アブダビ関係周りでは良く耳にする会社。もちろん、プラント系の会社としても日本最王手だが。アブダビのエネルギー関係において、日本の存在感を発揮し続けて欲しい。

アブダビ映画戦略に暗雲

アブダビは2007年より、ワーナーと契約して、映画製作・ビデオゲーム・テーマパーク・ホテル建設などを計画していたが、この契約が解除になるかもしれないと懸念されている。以前のアブダビ、ハリウッドへ進出!でもお伝えしたが、資金だけが欲しいワーナーと、作成する映画まで干渉していきたいアブダビとの思惑のズレが露呈したというところか。
まだあくまで、業界内の懸念として伝えられているが、アブダビは他の欧米の大手フィルム会社とも契約はあるが何もプロジェクトは具体化されていないという事実がある。実のないプロジェクトはハリボテにしかならないので、ぜひとも一つ一つ実直に進めていって欲しい。そこが、ドバイと比較したアブダビの良い点であるのだから。
元ネタ【Variety】

アブダビ、ダイムラー社の筆頭株主に

アブダビ投資庁が、高級車ベンツでおなじみのドイツの車メーカー、ダイムラー社の9.1%を取得し筆頭株主になる。金融危機で株価が下落、疲弊したダイムラーは敵対的買収などの危険にさらされていたが、アブダビが株主になる事でその危機を免れたようだ。両者は環境配慮型へのシフトという思惑でも一致し、新技術開発や資本基盤の強化を目指す。
そしてここでは、若者の職業訓練にも協力すると伝えられている。環境配慮型としてダイムラーが持ち直し、技術等の遺産を獲得できれば、アブダビにっては安い買い物になるかもしれない。
実はこの話、2008年夏にも既にそのような報道があった。その頃は実際に実現には至らなかったと記憶しているが、ここに来てようやく実を結んだか。参考:【47news】2008/8/9# ダイムラーに巨額出資も アブダビ投資庁がと独誌
ダイムラーの株価を見れば、去年の夏よりも一層落ち込んでいるのが分かるので、アブダビ投資庁が底値を待っていたという見方もできるかもしれない。しかしあくまで私の様なド素人の意見なのであくまで仮説ですが。下図は去年からの今年の三月までのダイムラーの株価推移(約半分になっている)。

元ネタ【MSN News】

アブダビ投資庁の資産急減

2007年末に、金融危機の打撃を受けたシティグループに8100億円を出資した事で有名なアブダビ投資庁(ADIA)。その保有資産が大きく減少しているとの記事が、2/3の日経新聞に掲載された。以下抜粋。
米有力シンクタンク、外交問題評議会(CFR)の報告によると、UAEのアブダビ投資庁(ADIA)の資産残高は08年末時点で前年末比27%減の3280億ドル。クウェートとカタールはそれぞれ数百億ドルを失ったとの分析もある。
欧米金融機関や企業に巨額の投資をしているのだから、今回の資産減少は当然なのかもしれないが、27%は大きいと思う。本来の保有資産は4500億ドルであり中東最大の資産規模を誇った。その資産の1/4以上が今回の金融危機で減少したのだ。そこでアブダビ投資庁は、シティ銀行以外にどの様な投資先があるのかを簡単に調べてみると、日本大使館が作成した資料が出てきた。2007年10月4日の時点で、そこに記載されている投資先は以下の通りである。
チュニジア銀行(チュニジア)     38.90%
アラブ銀行(バーレーン)       26.56%
アラブ国際銀行(エジプト)      25.01%
アラブ共同投資会社(エジプト)    22.73%
ユニオンセメントカンパニー(UAE) 20.35%
欧米企業が全く入っていない。それとも2007年10月〜2009年の1年で欧米投資に変わったのか?いや、金融危機の後だからその様な事はないだろう。という事で、アブダビ投資庁の資産27%減に関してはあまり腑に落ちない感がある。さてはてどなたか詳しく知らないでしょうか。

アブダビの住宅価格が下落

昨年2008年の夏にピークを迎えたアブダビの住宅価格が、下がって来ていると現地新聞の「the national」が伝えている。去年の夏をピークとして15%程下がったようだ。
アブダビは開発を進める中で、住宅戸数が需要に追いついておらず、住宅価格が凄い勢いで上がっていた。私の聞いた話では、『5年前は月の賃料が30万円だったマンションが50万になった』、『ビラと呼ばれる企業重役が住む高級一戸建て(日本の一軒家の三倍の広さ+プールみたいな家)の賃料を値上げするため、ビラのオーナーが企業側に立ち退きを迫り、裁判沙汰になった』という話があった。
今回の下落の原因は、財政不足による信用収縮のようだ。アブダビは需要と供給のバランスが保たれているので、ドバイの様なバブル崩壊の様な下落の仕方はしないと思うが、この件に関しては、もう少し続報を待とう。
元ネタ【The National】

日本ーアブダビ石油利権を20年延長

1/22付けの日経新聞でも第一面に取り上げられている。以下は日経の抜粋
『アブダビの国営石油会社総裁が2012年に45年間の期限を迎えるコスモ石油の油田権益について二十年の更新を認める事を明らかにした。』
これによって、資源争奪競争の中、日本は安定的に原油調達をすることが可能になるとされる。コスモ石油は07年にアブダビ政府系ファンド(IPIC)の出資を受け入れた。結果、2割の株をアブダビ政府系ファンドが保有し、コスモの筆頭株主はアブダビである。この様な関係構築が今回の石油利権更新に結びついたようだ。
日本はUAEから原油輸入量の4分の1を輸入している。コスモ石油以外にも日本の利権は複数存在するが、やはり近年石油利権の契約切れが迫る。日本にとって命綱ともなるアブダビの石油。他社の石油利権がどうなるのか、今後も注目が集まるだろう。ますます、アブダビに注目が集まるとすればこのサイトを運営していくものとしても嬉しい限りだ。

日本企業にアブダビ特需!

日本企業によるアブダビ進出が相次いでいる。やはりマスダールシティの2015年の完成を目指し、それに伴う電力関連事業に関して、東京電力が1億5000万でコンサルティングを請け負った。また、コスモ石油は東工大とともに太陽熱発電の研究、日本ガイシは電力を貯蓄する特殊な電池を100億円分受注したようだ。
日本とアブダビの動きが活発化している。もともと石油においての関係性は40年近くあり、ここに来て更なる関係性の深まりが予想される。危機的状況の世界で、日本は『アブダビ』という素晴らしいパートナーを改めて認識する事ができるかもしれない。2010年にはエティハド航空がアブダビー成田を直接就航する事も決まった。ドバイに比べ、日本におけるイマイチなアブダビの知名度も、近い将来上がってくるのではないだろうか。
元ネタ【business i】

成長はドバイからアブダビへシフト

不動産ナキール社の大規模リストラなど、世界不況の影響がでてきたドバイ。一方アブダビは、この不況の中でルーブル美術館やフェラーリテーマパークなどの、世界的観光地化へ向け、アブダビプラン2030という壮大な数々のプロジェクトが進行しています。
そんな中、英国の最大手建設会社WSアトキンスがドバイとアブダビの未来について言及しました。現在アトキンス社のドバイにおける売り上げは1兆5288億円。しかし、やがてそれはこの数年でアブダビにシフトし、ドバイの額を上回るとしています。またアブダビついて以下の様に言及されています。
「原油価格は一時150ドルにまでのぼったが、現在は50ドル以下にまで下がっている。それでも、アブダビの建設計画に支障はない。アブダビには設計理念があり、実行するだけの資金もある。すべての予算は、原油価格が1バレル当たり50〜55ドルで組まれている。」
アブダビとドバイについての比較で個人的には、『理念や計画』がポイントだと思っています。巨額な資金を集め、勢いで成長するドバイに対し、堅実で計画的なアブダビ。この対照的な都市戦略は、ギャンブラーで道楽好きの次男とまじめな長男に例えられます。次回はこのドバイとアブダビについての比較を少し考察したいと思います。
元ネタ【Business i】

金融危機をアブダビは乗り越える!?

アメリカの金融危機を発端に、世界的不況の様相を見せている昨今。現地新聞nationalにアブダビはこの危機に耐えられるのかについて書かれいてます。アメリカの世界最大の銀行シティグループは以下の様に分析しています。
『アブダビの資産価値は現在の世界不況のため短期間ゆっくりと下降するが、その後またあがり続ける。アブダビは最終的に、現在の進行している全てのプロジェクトを成功させる事ができる程の資産がある。サウジに続く中東二番目の中東経済域を持つUAEは、近年に莫大な資産を蓄積し、政府資産だけで現在のプロジェクトを完成させるのには十分である。例え、2008年が石油価格の下落による落ち込みを考慮しても。』
更に後述で目下の課題は、街自体が人口増加に対する住宅の供給が追いついてない事であると指摘されています。
元ネタ【UAEinteract】

AIGがアブダビの投資会社に部門売却

サブプライム問題のため揺れている世界最大のアメリカの保険会社AIGが、プライベートバンキング部門のAIGプライベート・バンクを、アブダビの投資会社アーバル・インベストメンツに売却することで合意したと発表しました。売却金は250億円程。
元ネタ【NIKKEI NET】