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リサイクル

GulfNews に面白い記事が載っていたので紹介しよう。
Green mission begins at home for Sharjah family
Sharjah family scour neighbourhood to pick up discarded cans, paper and plastic
記事↓
http://gulfnews.com/news/gulf/uae/environment/green-mission-begins-at-home-for-sharjah-family-1.643043
こんなタイトルで始まる記事では、あるシャルジャに住む家族のリサイクルの習慣を紹介している。
私はこの記事を読んで、非常にお国柄を感じた。
日本では最近では当たり前となっている、ごみの分別やリサイクル。
この国にとっては決して当たり前ではないのだ。

確かに、この記事で紹介されている家族ほどの量のゴミを集める人はいないだろうが、
なぜこんなに集まるかといえば、理由はやはり現地の一般人があまりにもリサイクルに無関心だということがあるのではないだろうか。
私が住んでいた、アブダビではどんな種類のゴミであるかにかかわらず、
一軒家であれば家の前の大きなダストボックスに、ビルであればダストシュートにぶち込む、といった感じであった。
分別などという習慣はなかった。
ハンガーの山、生ゴミ、カンにペットボトルにビン全て一緒になっていたりする(笑)
また、子供たちは学校の帰りに何かを飲食しようものならあたりかまわずゴミをポイと捨てていた。
日本から来てすぐの私は周りの子供をみて戸惑いを隠せなかった。
「彼らになんでポイ捨てするの?だめじゃん?」と幼心に聞いたことがあるのを良く覚えている。
”Pakistani guys will clean it anyway”
(どうせパキスターニのおっさんたちが掃除するんだよ)
彼らのアンサーはこうだった。
そう結局それらのゴミたちは、派遣労働のようなクリーナーの人たちが朝早くから毎日道路、町のゴミを拾い集めて回るようなシステムとなっていた。
彼らがいなかったらこの街はどうなるのやら、、、
そんな事にお金をかけるのか、とあきれる人も多いかもしれないが、全て本当のことである。

シェイクザイードは緑を大切にするお方であった。
資源支えられている国だからこそ、国民達はその資源に限りあることを理解し、なにより大切にするべきなのだ。
アブダビには将来を期待しているが、いろんな側面でみると不安要素はまだとても多いのではないだろうか。

石油から再生エネルギーへ!

アブダビが2020年までに、エネルギー生産の7%を再生エネルギーにする事を発表した。現在アブダビは世界5位の石油確認埋蔵量を誇っており、現在はほぼ100%が石油だ。この数値目標を達成する大きな土台が、再生エネルギーを使い一切の二酸化炭素を排出しないマスダールシティだ。この建設により脱石油化が本格化してきた。膨大な石油マネーを使って脱石油化。オイル以後の世界でも、アブダビはエネルギー国家になれるのだろうか。個人的には、豊富に降り注ぐ灼熱の太陽だけは無尽蔵にあるという実感があるので、うまく利用できればいいと思うのだが。日本からも太陽電池関連の企業・大学がアブダビに来ており、実験も進んでいるとNHKの『クローズアップ現代』でとりあげられていた。
話は変わるが、アメリカのオバマもグリーンニューディールを打ち出し、環境産業を創出する事を提言している。ここに来て、EU・アメリカとようやく世界は本格的に次世代エネルギーへの転換が始まっている。アブダビには実質、技術も経験もない。あるのはお金と自然条件だ。しかし、外部からの技術と投資を自国のノウハウまで掘り下げるには教育水準の問題がある。ここにきてアブダビは、もう一度『人』という資産に目を向けなければならないのかもしれない。
元ネタ【47news】

マスダールがプラント建設を三井造船へ

コスモ石油は10日、アブダビ政府系機関のアブダビ・フューチャー・エナジー・カンパニー(MASDAR)と共同で、太陽熱実証実験のプラント建設を三井造船に発注したと発表した。発注総額は8億円。2009年5月に着工し、2009年12月に完成する計画。2010年から運転を開始する。

アブダビで女子サッカーチャンピオンシップ開催!!

アブダビで9/8に女子サッカーのチャンピオンシップが開催されました。これはUAEの国軍によるラマダンチャンピオンシップのイベントの一部として行われ、 オープニングゲームでドバイの名門チーム『アルシャバブ-アルアラビ』を3-2で下し、アブダビのお偉いさん達は大喜びだということです。
この女子サッカーのチャンピオンシップ開催というのは、イスラム社会での女性の立場が大きく変わろうとしている一つの事例になりません。以前にあげたファッションの話とも重ねて、いまや全世界で女性の時代へのシフトが始まろうとしてますね。
関連記事 【アブダビとファッション】
元ネタ【UAE Intreract】

【告知】アブダビ日本人学校へのリンク

管理者の母校でもあるアブダビ日本人学校へのリンク申請が許可されました。
LINKから飛ぶことができます。現在もあまり姿を変えることなく、同じ場所にあります。
一つの村の様な温かい雰囲気はそのままです。
関連URL【アブダビ日本人学校HP】,【アブダビ同窓会HP】

アブダビと神戸とくもんしき

兵庫県とアブダビは経済、医療、教育分野にわたる包括的な協定の締結を検討している模様です。県は神戸・阪神間に集積する先端医療や薄型テレビの技術力などでビジネス拡大を狙い、アブダビ側は石油依存脱却のため人材育成や産業育成のノウハウを享受していきます。このための両者の協力関係は順調であり、すでに、神戸ポートアイランドで計画中の高度専門医療機関にはアブダビ政府ファンドから約100億円の出資が決定しています。アブダビとしては、このポートアイランドでに地盤を作り医師の交流を通して、日本の医療技術を自国化したいという狙いがあるとの事。アブダビの人口は05年時点で129万人でありそのうち国民は24%。つまり、30万人ほどしか自国民がいないのです。この高度経済成長を機会として、人材育成によって自国民という資源による経済基盤の確立を急ぎたいところです。
元ネタ【神戸新聞】08/06/19

実は日本はこの人材育成という意味で思わぬところで貢献しています。日系企業であるジャパン石油開発株式会社が、1998年より公文式算数教育を、アブダビ首長国の小学校に導入し8年間で17000人が公文式での学習を行い、結果的に全体の10%以上の生徒が自学自習によって、自分の学年より上の学年の問題に取り組むほどの進歩を見せたそうです。現在は、アブダビにおいて公文式が直轄で運営を行っているようですが、その様子がホームページにおいても紹介されています。もちろん経済的な相互補完関係無しには語れませんが、日本がアブダビの教育に、良い影響を与える事ができている事はすばらしい事ではないでしょうか。今後ますますこの様な事例が増えていく事が期待されます。
【公文式ホームページ(UAEの生徒)】