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UAEの首都アブダビの最新NEWSを発信

Entries for 8 月, 2008

宇宙から眺めたアブダビ

地球観測研究センターEROCが、アブダビの上空写真を丁寧に解説しています。グーグルアースではなく独自の衛星画像なので、最新のアブダビが丸見えです。しかも、ものすごく丁寧な解説つき!アブダビ市外、アートプロジェクトが進行中のサディヤット島、7つ星ホテルのエミレーツパレス、アブダビ投資庁、ザイードモスクまでこのサイトで取り上げた数々の名所の位置が一目瞭然!この航空写真は”丸裸にされたアブダビ”のごとし。
秋の足音近い夕方の今日この頃。夏の余韻にビール片手に現在のアブダビを上空から眺めてみるのもまた一興ではないでしょうか。

元ネタ【地球観測研究センター】

アブダビと神戸とくもんしき

兵庫県とアブダビは経済、医療、教育分野にわたる包括的な協定の締結を検討している模様です。県は神戸・阪神間に集積する先端医療や薄型テレビの技術力などでビジネス拡大を狙い、アブダビ側は石油依存脱却のため人材育成や産業育成のノウハウを享受していきます。このための両者の協力関係は順調であり、すでに、神戸ポートアイランドで計画中の高度専門医療機関にはアブダビ政府ファンドから約100億円の出資が決定しています。アブダビとしては、このポートアイランドでに地盤を作り医師の交流を通して、日本の医療技術を自国化したいという狙いがあるとの事。アブダビの人口は05年時点で129万人でありそのうち国民は24%。つまり、30万人ほどしか自国民がいないのです。この高度経済成長を機会として、人材育成によって自国民という資源による経済基盤の確立を急ぎたいところです。
元ネタ【神戸新聞】08/06/19

実は日本はこの人材育成という意味で思わぬところで貢献しています。日系企業であるジャパン石油開発株式会社が、1998年より公文式算数教育を、アブダビ首長国の小学校に導入し8年間で17000人が公文式での学習を行い、結果的に全体の10%以上の生徒が自学自習によって、自分の学年より上の学年の問題に取り組むほどの進歩を見せたそうです。現在は、アブダビにおいて公文式が直轄で運営を行っているようですが、その様子がホームページにおいても紹介されています。もちろん経済的な相互補完関係無しには語れませんが、日本がアブダビの教育に、良い影響を与える事ができている事はすばらしい事ではないでしょうか。今後ますますこの様な事例が増えていく事が期待されます。
【公文式ホームページ(UAEの生徒)】

王族長者番付アブダビが2位

21日に米経済誌のフォーブスが世界の王族長者番付を発表し、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビのハリファ首長が推定資産2兆5070億円で、昨年よりワンランクダウンの2位になりました。1位はタイのプミポン国王で約3兆8150億円。バンコクに所有する土地などの資産をタイ王室が公開したため、昨年の推定額から一気に約7倍になったそうです。ランキングの五位までは以下のとおり。
1位 タイのプミポン国王で 約3兆8150億円
2位 アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビのハリファ首長 約2兆5070億円
3位 サウジアラビアのアブドラ国王 約2兆2890億円
4位 ブルネイのボルキア国王 約2兆1800億円
5位 UAEのドバイ首長国のムハンマド首長  約1兆9260億円
原油価格高騰を受け産油国の王族のランク入りが主になっていますが、アラビア半島のアブダビ・ドバイ・サウジアラビアがトップ3を占めている事が、アラビア半島のバブルぶりをよく表していますね。
元ネタ【47news】

アブダビ政府系ファンド投資先を世界へ拡大

7月にニューヨークの摩天楼の象徴であるクライスラービルを買収したアブダビの新たな政府系ファンド、アブダビ投資評議会(ADIC)が、投資対象を当初の中東・北アフリカ中心から、日米欧を含む全世界に拡大することを決定。資産規模は約22兆〜33兆円で、資金需要の大きな日本の新興企業の未公開株も投資対象になる見通し。債券購入を控え、株式と不動産を軸に運用する。未公開企業を買収したうえで価値を高めて株式を上場させ株式売却益を狙うほか、不動産に 付加価値をつけて転売する事業に乗り出すと言明した。これはADIC関係者が日本経済新聞に伝えたという。中東マネーによって日本のベンチャーが活気づくなんて事もあるかもしれない。
元ネタ【日経ネット】

イランと米国の狭間で・・・

UAEがイランと米国の板ばさみになっているようです。目覚しい経済発展を迎えているアブダビ、ドバイには数千人のイラン人がビジネスを行っており、中東では最大のイラン人のコミュニティが形成されています。UAEとイランの間には国交があり、良い国際関係が築かれていますが、米国ともそれは同様です。西欧化が進むにつれて、近年米国からUAEへイラン排斥へのプレッシャーが強まっています。現在、イランは核兵器のためのウラン濃縮活動を行い、米国はイランに対し経済制裁を発動しています。しかし米国が経済制裁を課しても、140億ドルにもなるイランのUAEでのビジネス活動(JETRO調べでは、ドバイで活動するイラン企業は8200社にもなる)は、イランによるイラク・アフガン、またはテロリストへの爆弾兵器輸出の資金源になっているとの見方があります。このため、UAEはイランと仲良くやって経済を活発にさせたいけど、一方で仲良くやってる米国がイランと仲良くするな!と注文するという板ばさみになっているようです。ドバイ、アブダビとすればこれからも両者と仲良くやっていきたいというのが本音のようですが、どうなるのでしょう。
元ネタ【IBTimes】

世界初の環境都市:マスダールシティ

アブダビでは2006年より、マスダール計画なるものが始動しています。これは世界初の「環境都市マスダールシティ」を作ろう、という試みであり、2015年完成予定。アブダビ政府が中心となって進めている経済開発プログラムで、持続可能な社会の構築を目指すため、最先端のエネルギー技術の研究開発を近未来都市を作りながら行うようです。2006年5月に発表された10年にわたる計画では、予算総額は数千億円規模。UAE日本大使館によると、構想段階では三菱商事・三井物産・ジャパン石油開発などの三社が参画し技術提携でも日本企業が参画します。とにかくすごいのが、このイメージの景観。実現すればスターウォーズの世界です。以下you tubeに上げられていましたが、とにかく圧巻です。
マスダールプロジェクトのプレゼンテーションビデオ
アブダビは逆説的に、潤沢なオイルマネーによって、自らが石油依存型から抜け出す広大なプロジェクトを始め世界のイニシアチブをとるべく動きだしているといっていいでしょう。これからこのプロジェクトがどう進行していくのか、目が離せません。

アブダビとファッション

少し古い情報ですが、2008年3月15日~18日までアブダビで、初となる『アブダビファッションウィーク』というファッションショーが開かれたみたいです。世界で活躍するトップデザイナーにならび、アラブの若手デザイナーたちが新作を発表し、UAE初のファッションや文化を世界に向け発信したようです。
アブダビファッションウィークの様子
アブダビの様々な変化の一つに私的な意見ですが『女性』の変化があると考えています。今から15年程前にアブダビに住んでいましたが、その当時は女性はか なり厳格にアバヤを常に身につけ、マスクを付けていたので町にあまり若い女性のいる印象がありませんでした。しかし、最近のアブダビでは顔を出したり、 欧米風のファッションをした人も見かけますし、何よりもディオールやグッチ、プラダといったブランド店ではアラブ人の若い女性をよく見かけます。そして、 こんなに美しい人達が多いものなのだなと関心してしまう程です。今回のファッションショーはそんなアブダビの変化の象徴的な出来事と捉えてもいいかもしれません。
元ネタ【MODE PRESS】

7つ星ホテルで7泊1億円キャンペーン!

アブダビには世界で有数の7つ星ホテル『エミレーツパレス』があります。このエミレーツパレス、様相はまるでアラビアンナイトにでてくる大宮殿、その庭は緑と滝によって彩られさながら砂漠に現出したオアシスといった具合です。そんなエミレーツパレスが、宿泊客2名7泊で約1億1000万円の超、超、超豪華パッケージをつくり、ギネス世界登録を目指している模様です。
気になるこのパッケージの内容ですが、
○パラススイート(面積680平方メートル)に7泊
○アブダビまでのエティハド航空ファーストクラス往復航空券
○ダイムラークライスラーの最高級ステータスカー「マイバッハ」利用の運転手つきチャーターサービス
○「イランでのペルシャじゅうたん作り」、「ヨルダンの死海で浮遊体験&スパトリートメント」、「バーレーンで真珠採りダイビング」など近隣諸国へプライベートジェットによる日帰りオプションツアー
○アナンタラ・スパでのトリートメント
○アブダビGCでの「ロイヤル・ゴルフ・エクスペリエンス」
○Yas Perfumesでの香水作り体験
○遠洋釣りツアー「エミレーツパラス・サンセット&デザートアイランドツアー」
○特製シャンパン、「ロバート・ワン」の真珠、「Holland and Holland」のスポーツ銃など豪華プレゼント
一体全体どの様な方が7泊に1億円をかけるのか分かりませんが、エミレーツパレスの美しさとサービスが最高級であることは間違いないと思われます。もし余裕があれば、恋人を連れてこのギネス級のホテルで夏の一時を過ごすのも悪くないかもしれません。
元ネタ:【Web-Tab】

アブダビ・アート・プロジェクト

アブダビでは現在世界最大級のアートプロジェクトが進行中です。プロジェクト予算は約3200億円にものぼり、2012年に完成予定との事。そのプロジェクトの舞台となるのはアブダビに隣接する無人島サディヤット島(アラビア語で“幸福”の意)であり、面積27平方キロメートルの島に世界の美術館を集結させます。その美術館は世界の4大建築家がデザイン・設計を担い、本当に実現するのか?と思わず思ってしまうような近未来デザインの極地を現出します。この中には世界に誇る日本の建築家安藤忠雄氏が海洋博物館を担当、また賛否両論の話題になっているルーブル美術館の姉妹館もできるようです。
さらに完成時には世界にはまだ一つしかない7つ星ホテルを含む29個のホテルと二つのゴルフ場も建設され、サディアット島とアブダビ市外、アブダビ国際空港とが高速道路で結ばれるようです。このプロジェクトについては現地に実際に行ってプロジェクト展覧会を見てきましたので、後日詳細をお伝えしたいと思います。google mapでのサディヤット島

アブダビ投資庁がダイムラーに巨額投資!?

メルセデスベンツ等を展開するドイツ自動車大手ダイムラーに対し、アブダビ投資庁が出資を検討している。具体的な出資額は報じていないが、実現すれば大規模な投資になるとアブダビ投資庁が発言している。ダイムラーは株価の大幅下落に陥り、安定した大株主を求めているとの事。アブダビ投資庁の資産は8750億ドルで世界一位。2007年11月に米最大手銀行銀行シティグループへの75億ドルの投資で話題になった。
元記事【47news】